スポンサードリンク


子供の靴を正しく選ぶポイント

 

まずは「子供の足のサイズを正しく確認することが最重要!」

 

子供の靴選びで一番重要なのは、現在の子供の足のサイズを正しく見極めることです。そのためには、今現在履いている靴の中敷きを抜き、その上に子供の足を乗せることで、簡単にわかります。

 

子供,靴,選び方,サイズ,合ってない,履き続けた

そうすることで足先までしっかりと伸びて、現在履いている靴が子供の足に合っているのか目で見てすぐにわかることができます。

 

靴の上から足先を押さえても、サイズが合っているのか・いないのかを見極めるのはなかなか至難の業です。そのため、一度中敷きの上に立つように声をかけ、チェックをするようにしましょう。

 

靴が足にあっているか?5つのチェックポイント

 

足先に常に5~10mmのゆとりがあるか

足の先には5mm~10mmのゆとりが必ず必要です。このくらいのゆとりがあることで、靴の中でも足指を使って踏ん張りながら歩くことができます。

 

足幅に合った靴かどうか

大人の足と一緒で、子供の足にも幅広・幅狭のものがあります。そのため、子供の足の幅が靴に合っているのかをしっかりと確認してください。マジックテープなどがある靴であれば、ある程度は調整が効きますが、あまりにもサイズ感が合っていないものは避けるようにしてください。

 

かかとがぴったりと合った状態で試着をする

かかとが浮いたままだと正しいサイズを確認することができません。かかとがしっかりと入って靴と足がぴったりと合っているか確認をしてから試し歩行をするようにしてください。

 

歩き方が不自然ではないか

足に合っていない靴を子供が履くと、中にはとても歩きずらそうにしている場合があります。靴底が硬すぎてとても歩きにくそうにしていたり、サイズが合っていなくてすぐに靴が脱げそうになっていたり、普段とは違って歩き方が不自然なものは選ばないようにしてください。

 

靴を脱いだ後、腫れたり赤く擦れたりした箇所は無いか

足に合っていない靴を履いていると、靴ずれを起こす場合もあります。そのため、試し履きが済んだ後は一旦靴下も脱いで腫れたり赤く擦れた部分などがないか確認をすることをおすすめします。

 

また、「靴を履いて痛い場所は無いか」も必ず直接子供に確認をするようにしましょう。

子供の成長に合わせた靴の選び方

 

子供は大人とは違って「もっと大きいサイズがいい」「この靴は歩きにくいからもっと歩きやすい靴の方が良い」などと言って、本当にサイズが合っているかどうかを判断するのが難しい場合があります。

 

そのため、大人は子供の足の成長発達についての知識をしっかりと得ながら、成長発達を阻害することのないような靴をきちんと選ぶ必要があります。

 

子供の足の成長スピード

  • 1歳~2歳半頃までは半年で約1.0cm
  • 2歳以降は3か月~6カ月で約5.0mm

というペースでぐんぐん大きくなっていきます。子供の場合は大人と違って成長・発達が急激です。なので、靴の買い替えも足の成長に合わせて行う必要があるので、大体3か月~6カ月に1回は靴を買い替えることが、子供の健康を考えると必要なことと言えます。

 

また、子供の足は土踏まずが未完成です。足の指を動かして筋肉を引き締めることで、土踏まずを作ることができ、大体5~6歳の間で80~90%の子供に土踏まずが形成されていきます。

 

なので、子供が5~6歳のうちは特に靴を慎重に選ぶ必要があります。

 

 

成長によって3段階ある子供の靴選び

 

ファーストシューズ

 

つかまり立ちができるようになり、少しずつよちよちと歩くことができるようになったらファーストシューズを履き始めます。

 

●履く時期:個人差はありますが、大体生後11ヶ月から15カ月くらい
●サイズ:9cm~12cm
●おすすめの素材:柔らかくてできるだけ足になじみやすいもの

 

骨の正常な発達を促し歩きやすさを重視するため、底が硬すぎず靴底のかかとから大体約3分の2あたりのところで曲がるものを選ぶようにして下さい。また、足先はつまずきを防止するために、足先が少し反り返っているようなデザインのものを選ぶと良いでしょう。

 

そして、より足をしっかりと固定しやすいように、できれば足首のくびれの部分まで覆われていてかかとの部分もしっかりと補強がされているものがおすすめです。

 

 

セカンドシューズ

 

自分でとことこと歩けるようになったらセカンドシューズを履くようにしましょう。この頃になると運動量もぐっと増え、靴を履いて外出をする機会が一気に増えるため、デザインなどに捕われるだけではなく子供のサイズに合った靴を選ぶようにしましょう。

 

●履く時期:1歳~3歳頃
●サイズ:12cm~15cmくらい
●おすすめの素材:通気性・吸収性に優れたもの

 

活動が活発になるため、脱げにくい足にフィットする靴がオススメです。かかとから足の3分の2の辺りで靴底が曲がる、歩きやすい靴を選びます。

 

歩いた時の衝撃を吸収し少しでも和らぐことができるようにクッション性のあるゴム底などがおすすめです。

 

 

サードシューズ

 

骨の発達が急速に進み、様々な運動機能が発達する頃にはサードシューズを履くようにしましょう。

 

●履く時期:4歳~
●サイズ:15cm~
●おすすめの素材:吸収性:通気性に優れたもの、洗濯しやすいもの

 

土踏まずの形成が少しずつ始まる時期です。サイズの合っていない靴を履いていると正常な土踏まずが形成されず、様々な足のトラブルを抱えやすくなるため、サイズの確認を常に怠らないようにしてください。

 

4歳~7歳頃には、人間ができる基本的な動作をほとんど全てできるようになる時期です。そのため、運動量がぐんと増え、靴も痛みやすく足にも大きな負担がかかってきます。

 

そのため、つま先やかかと部分などが補強されている、傷に強いデザインの靴を履くことをおすすめします。

子供靴を購入するタイミング

子供,靴,選び方,サイズ,合ってない,履き続けた

 

「今履いている靴がもう少しできつくなりそうだな」と感じた時

 

購入した時は足の先に5~10mm程度のゆとりがあったものが、成長して3~5mm程度にまでなったら新しい靴に買い替える良い時期です。

 

大体3か月前後を目安に靴のサイズ確認を定期的に行うことをおすすめします。

 

子供の足は気付かないうちにあっという間に大きくなっていってしまいます。「安いから大きめのサイズの靴も買っておこう」などと、今は履けないようなサイズの靴を買っていると、いざそのサイズになった時に履くのを忘れていて、あっという間にサイズアウトしてしまっている…という場合もあります。

 

そのため、靴はその都度その都度サイズを確認し、今の足に合っているものを選んで履く習慣をつけることをおすすめします。

 

子供の靴は「必ず一度、試着すること!」

 

子供靴は大人の靴と一緒で、メーカーやデザインによって同じサイズでも少しずつ大きさが異なっています。靴の長さはもちろん、幅もメーカーやデザインによって大きく異なります。

 

なので「今履いている靴が12cmだから…次は12.5cmを買えばいい」などと決めつけるのではなく、「13.5cmでぴったり!」などということもあり得ます。必ず一度は実際に試着をすることが、子供の靴選びでは欠かせない条件です。

 

子供靴を購入する場所ごとのメリット・デメリット

子供,靴,選び方,サイズ,合ってない,履き続けた

靴専門店

<メリット>
・大人から子供まで様々な靴を取り扱っているため、親子でおそろいの物などを購入しやすい
・靴についての知識が豊富な人が多いため、各メーカーなどの特徴などを教えてもらうことができる

 

<デメリット>
・ショッピングモールなどに店舗を構えている場合が多いため、比較的休日などは混雑しやすく、接客をしてもらうのに時間がかかってしまいがち
・在庫が少ない場合がある

 

子供靴専門店

<メリット>
・子供靴について知識豊富な人ばかりなため、子供の足にぴったりの靴を選んでもらうことができる
・0.5cm刻みで各メーカー、在庫が豊富な場合が多い

 

<デメリット>
・セールなどはなかなかせず定価での販売が多い

 

インターネット

<メリット>
・シーズンオフになったものなどは格安で購入することができる
・在庫がない場合、入荷次第すぐに連絡を受けすぐに購入することができる

 

<デメリット>
・試着することができない

子供の足の成長を促進するのにおすすめの靴・おすすめでない靴

 

子供,靴,選び方,サイズ,合ってない,履き続けた

足は人間にとってとても大切な身体の一部分です。スムーズな足の成長発達をサポートするために、できるだけ足に優しい靴をいつまでも履いていたいものです。

 

現在子供の靴売り場には、数多くの種類の靴が並んでいます。中にはとてもおすすめのものもありますが、いくらサイズがぴったり合っていても、子供の足にはあまりおすすめできないものなどもあります。

 

子供の足の成長発達のために、ぜひ足に優しい靴を選ぶようにしましょう。

 

おすすめの靴

 

日本のメーカーのもの

日本のメーカーから販売されている子供靴は、基本的に日本の子供の足の形に合わせて作られています。そのため比較的サイズも合いやすく、履きやすいものが多いです。

 

甲の高さを調整できるもの

マジックテープやひもなどで甲の高さを調整できると、足の成長に合わせて快適に靴を履き続けることができます。なお、大きめのマジックテープのものなどは子供自身でも留めやすいため、「何でも自分でやりたい!」などと自我が芽生えた時期の子供には特におすすめです。

 

おすすめではない靴

 

海外メーカーのもの

デザインはオシャレなものが多いのですが、どうしても海外の子供の足の形に合わせて作られているものが多いため、幅が極端に狭いものなどが多いです。また、どちらかというと機能性というよりかはデザイン性を重視したものが多いため、「足の成長発達をサポートする」という面ではあまりおすすめできません。

 

ひもやマジックテープなどのないスリッポンタイプのもの

確かに靴の着脱は楽ですが調整機能がないため、歩いていたり走っていたりするとどうしても靴が脱げやすくなってしまいます。靴が脱げやすくなってしまうとそれを防ごうと靴の中で足に余計な力が加わり、足の変形などに繋がる危険性があります。

 

兄弟や友達などのお古

履く期間が短いため、比較的きれいなままサイズアウトしてしまいがちなのが子供靴です。しかし、だからといってあまり兄弟や友達のお古ばかり履くのはやめましょう。靴には履いた子供の歩き方や足の形などが残っています。かかとの一部分がすり減っていたり中敷きに足型の跡が残ったりしている場合があります。子供の足の大きさや成長発達は一人ひとり大きく異なるため、できる限りその子に合った靴を選ぶようにしましょう。

 

サイズが合ってない靴を履いてるとこうなる!

 

 

子供の靴はすぐにサイズアウトしやすいため

 

「どうせすぐに大きくなるんだから」
「他にも子供用品を買わないといけないから」
「痛いと言わないからもう少しこのサイズでもいけるんじゃないか」

 

などという理由で、サイズの合っていない靴を履き続ける方がいます。しかし、サイズの合っていない靴を履くことは、子供の足の成長を妨げる原因でしかありません。

 

窮屈な靴を履き続けた場合

そもそも子供の足というのは、大人の足とは違って生まれた時から18歳頃まではまだ「軟骨状態」のため、どれだけきつい靴であっても押しこんでしまえばサイズの合っていない靴でも何とか入ってしまう場合が大半です。

 

足の骨が軟らかく軟骨状態のため大人が感じるようなサイズの合っていない靴を履いた時に感じる「窮屈さ」「足の痛み」などを特に感じることなく、子供はサイズが合っていない靴でも履くことができてしまいます。

 

しかし、そのような靴を履き続けていると、その窮屈なサイズに合った足の形のまま骨化が進み変形したまま骨が固まっていってしまうため、歩き方が変わっていくだけではなく「外反母趾や扁平足(※1)」など足のトラブルを招きやすくなります。

 

(※1)

外反母趾とは

親指の付け根が小指の方に飛び出して曲がってしまう状態のことを指す。放っておくと足は変形していき、足が痛くて最悪の場合歩けなくなってしまう恐れもある。

参考:外反母趾は進行する

 

扁平足とは

足の中央の部分が沈んでしまった状態のこと。ひどいと土踏まずがなくなり、完全に足の裏が地面に着いてしまう場合もある。足に受ける衝撃を受け止めきることができず、少しの距離を歩いただけですぐに足が疲れやすくなってしまう。

参考:扁平足質問集

 

大きすぎる靴を履き続けた場合

靴が大きすぎると靴の中で足が動いてしまい、上手く歩くことができなくなったり、足が中で滑って足の指先が詰まってしまったりします。

 

また、靴が脱げてしまわないように知らず知らずの内に足の指先に余計な力が入って足の指が変形していき、その結果ハンマートゥ(※2)などの症状を引き起こす恐れもあります。

 

(※2)

ハンマートゥとは

足の指先が「くの字」に曲がってしまっている状態のことを指す。放っておくと曲がったまま骨が固まってしまい痛みを伴う。身体の体重を足で支えることができなくなり、足はもちろん肩や腰などにも痛みを引き起こす場合もある。尚、あまりにひどい場合は手術をしない限り治すことができなくなってしまう。

参考:ハンマートゥ

 

足底が曲がりにくい靴を履き続けた場合

地面を蹴って歩くことができるように、子供の靴底は出来る限り、曲がるべき位置できちんと曲がるものを選ぶ必要があります。

 

大人の場合は靴底が曲がりにくい靴を履いていても普段の約2倍の力を加えて靴を曲げながら歩くことができます。しかし、子供は大人に比べて筋力が弱いため、曲がりにくい靴を履いていると足を曲げずに不自然な歩き方をしてしまい腰やひざなどに負担を与えてしまうようになります。

 

 

このように、足に合っていない靴を履くことは子供の足の成長発達においてデメリットでしかありません。そのため、大人は子供が必ずサイズと足の発達に合った靴を履くことができるようにしっかりと定期的にサイズの確認をする必要があります。

 

人間にとって足とは

 

「足は人間の第二の心臓」と言われるほど、人間にとってとても大切な身体の一部分です。足の基本的役割である「歩く」「立つ」の役割はもちろんのこと、歩く度に血液を心臓や脳に送る働きを行っています。

 

子供の足と大人の足を比較すると、子供の足は

  • 足幅が広い
  • 土踏まず(※3)がまだ未完成
  • 足の指の部分が上から見ると真っすぐではなく扇状

になっています。

 

(※3)

土踏まず

足の裏の内側にあるくぼみのことを指す。

 

<土踏まずの役割>
・跳んだり高いところから飛び降りたりする時のクッション代わりになる
・体重を支える
・立ったり歩いたり走ったりする様々な姿勢のバランスを保つ
・足の指の働きを促して、膝痛や腰痛などを予防する

 

トップへ戻る